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股関節（こかんせつ）
股関節に痛みを感じたら
股関節痛が起こる原因は様々。若い方からご年配の方までいつでも起こりえます。
変形や病気が軽度である場合、まずは手術をしないで痛みをとる治療から始めます。運動療法、装具療法、場合によっては内服治療を行います。
保存治療が無効な場合は、手術を行うことになります。自分の骨を使って治せる場合は骨切り術、修復不能の場合は人工関節をすることになります。
骨折などの外傷や、感染症の場合は、早急に手術をしなければならない場合もあります。
脊椎（せきつい）
旭川圏内および道北・オホーツク地域の方々の脊椎医療の砦としての役割を担っています。
年間200例近くの手術加療（頚椎・腰椎の変性疾患、脊椎外傷、脊椎・脊髄腫瘍など）を行っている実績があります。
[頚椎疾患]
頚椎疾患・頚椎症性脊髄症（けいついしっかん・けいついしょうせいせきずいしょう）[腰椎疾患]
腰部脊柱管狭窄症・腰椎変性辷り症（ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう・ようついへんせいすべりしょう）[特定疾患]
後縦靱帯骨化症（こうじゅうじんたいこっかしょう）[外傷]
脊椎椎体骨折、椎体骨折後偽関節（せきついついたいこっせつ・ついたいこっせつぎかんせつ）
頚椎疾患・頚椎症性脊髄症（けいついしっかん・けいついしょうせいせきずいしょう）[腰椎疾患]
腰部脊柱管狭窄症・腰椎変性辷り症（ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう・ようついへんせいすべりしょう）[特定疾患]
後縦靱帯骨化症（こうじゅうじんたいこっかしょう）[外傷]
脊椎椎体骨折、椎体骨折後偽関節（せきついついたいこっせつ・ついたいこっせつぎかんせつ）
上肢（じょうし）
上肢班では、上は鎖骨や肩甲骨、腕神経叢（頚椎から神経が枝分かれした直後の部位）から下は指先に至るまで、上肢全般の多岐多様にわたる病気やケガを対象としています。
肩関節外科、肘関節外科、手外科の領域において、旭川周辺や道北・道東地域で 専門的な診療に携わる施設が非常に少なく、地域の中心的な役割を担っています。
週3回の外来日では、診察や検査を通して 正確な診断と適切な治療を行うことを心がけています。
専門的な診断や治療を必要として来院される患者さまに対して上肢班3名が対応し、そのうち2名が日本手外科学会の認定する手外科専門医の資格を持っています。
週2回の手術日では、近年普及している腱板断裂に対する手術、肩や肘の人工関節置換術、静脈麻酔を応用した手指の複雑な機能再建術など、専門的な手術療法を行っています。
大学病院という役割上 長期の入院治療は行えませんが、地域の関連病院と連携を取り合って治療を継続したり、逆に入院しないでも行える日帰り手術ができないか相談したりなど、患者さまにとって最適な治療を行えるように努めています。
